映画観た! マイ・フェア・レディ
ゴールデンウィークという言葉は、映画業界がこの 4月末から 5月始めの祝日の多いほぼ一週間に、映画の興行収益が高くなったことから業界用語のように使っていたものが広まったそうなので、この時期は映画を見るのにいい日ですかね。実際に行ったらけっこうな混雑でした。
何を見ようかとインターネットで見ていたら、午前十時の映画祭でオードリーヘップバーン様が出演されているマイ・フェア・レディがあったので、これを見ることにしました。オードリーヘップバーン様の映画を午前十時の映画祭で観るのは、この作品で 3作目ですね。
この作品もいままで見たことがなかったので、ストーリーなどはほぼ知らなかったのですが、上映開始が 9時 20分からということで、「午前十時の映画祭って、午前十時やないやん…。」とインターネットで見たときに心の中でツッコミを入れていたのですが、上映終了が 12時 25分となっていたのを見て、「げげっ、3時間もあるのか…。」と、ちょっと見るのを考えましたが、ここまで来て映画を見ずに帰るのもなんだし、他に見たい映画もなかったので見ることにしました。
この映画はミュージカル映画だったのですね。ミュージカルって最近は人気もかなり高いそうですが、私はちょっと苦手感があります。なんか歌に載せているので、ストーリーの進行が遅いですもんね。もともとミュージカルの作品を映画化されたものだそうですので、知らずに見に行った私のミスというかなんというか…。でも、知らなかったから見ることのできた作品ですね。なんだか見ていて、リアル、プリンセスメーカー2 という印象を受けたり…。まぁ、リアルってほどではないか…。時代ですし、そこまで男女差別の表現があるとも個人的には言いませんが、いまのジェンダーフリー、性的な隔たりを無くすという考えの時代だと、問題作として取り上げられそうな内容なのかもしれません、って、それは考えすぎですかね…?
結果的にはお互いが惹かれ合ったということでしょうか。ローマの休日を観た時もそう感じましたが、終わり方がスパッと終わるというか、えっ !? 結局はどうなの ?? って感じであっけなくというか、潔くというか、終わっちゃうんだなぁ…という余韻に浸れないですね…。まっ、いいか。
私がミュージカルに苦手意識があるもので、感想をうまく書けなかったのですが、多くの人の中には、心に残る名作の 1つとなっているのだろうな、と思います。
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