映画観た! フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
正直、予告編を見た時は「ふぅ~ん」ぐらいで、さして興味が湧かなかったのですが、なんだかじわじわと気になりだして結局観ました。フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン。
予告で見た時に人類は月面に降り立ったのか…とかなんとか言っていたと思うので、私はいまだに根強く言われている月面着陸の映像はスタジオで撮影されたもので、人類は本当は月面着陸をしていないということに焦点を当てた映画なのかな? と、思ったりしていたのですが、その疑惑のこともストーリーに組まれていますが、メーンのストーリーはNASAで発射責任者のコールとPRマーケティングのプロフェッショナルのケリーの二人のラブコメ…、コメディーじゃないか、ラブロマンス…。恋の行方が主軸のストーリーみたいです。
この映画を見に行く人でアポロ計画や月、そしてフェイク映像問題など、これらのことに全く興味がない人はいないと言っていいほど、もしそれらのことに全く関心がなく見に来た稀な人でも、恋愛映画として楽しめ…るかどうかは…。さすがに恋愛映画と言い切るには厳しい内容ですけれど、あまり詳しく月面着陸やスタジオ撮影の映像だとか言われていることを知らない人が見ても、少しは楽しめるの…かな?
最終的にはこの映画を見終えて、信じる信じないはあなた次第…という感じではありますが、実際にどういう事実を感じるかは見る人に委ねられた感じも受けますが。
ただ、アポロ計画などが映画化やドラマ化されたり特集が組まれたりするときは、アポロ 1号の悪夢というか事故による犠牲から、技術者やパイロットなどにスポットが当てられることが多いと思うのですが、今回はPRによって予算を勝ち取ったり、反対意見を減らしアポロ 11号の打ち上げに漕ぎつけた話など、違う面からアポロ計画を見られたのは、面白かったところです。
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