マイナ保険証って
マイナンバーカードに保険証を紐づけるというのをやろうかと思ったのです。
PCでしようとしたら、ウェブサイトでできるのかと思いきやマイナポータルだったかな? アプリをダウンロードしろということでした。スマホにはマイナポータルのアプリは入っているのですが、PCにも入れなければいけないのか…と面倒に思いつつもアプリをダウンロードしました。
そして展開すると、クロームに追加というのが表示されたらクリックしてくれとかなんとか表示されました。クローム専用? まぁ、それはともかく、そういうのが表示されたのでそこを押すと…
マイナポータルを追加しますか? という表示の下に、
『すべてのウェブサイト上にある自分の全データの読み取りと変更』
『連携するネイティブアプリケーションと通信』
えっ!? なにこれ?? 結局ここで止めて、この先に進んでいないので、マイナポータルの PC版がどんなものかわかりませんが、マイナポータルでのやりとりのデータ保存とかなら、まだ諦めもつくのですが、なんでウェブサイトにある全データの読み取り…だけでなく変更まで許可しなければいけないのか意味がわからない。
この権限というのが実質どこまで許可されるのかわかりませんが、受け取りようによっては、たとえばクロームを使うみたいですが、Gmailを始めてとするグーグルの利用履歴などを全部収集されたり、あるいはログインパスワードを変更されてランサムウェアのようなこともできるという風にも受け取れなくもない。もちろんそんなことはないと思いますが、そういうことをしてもあなたは納得してアプリをダウンロードしたんでしょ? と言われても反論できあいのか??
まぁ、ランサムウェアみたいなことはさすがにないでしょうが、なぜウェブサイト上の全データの読み取りが必要なのか?
マイナンバーカードやマイナ保険証などは、きちんと整理されれば便利なものだと思うのですよ。マイナ保険証についてはまだよくわかりませんが…。
私はマイナンバーカードはすでに持っていますが、これは引っ越しをしたときにマイナンバーカードがないと不便だったので作りましたが、正直抵抗がありました。
ただ、私もマイナンバーカードを作ることにかなり抵抗がありました。作ったら身分証明書にもなりますし、確定申告を自宅のPCからネットで済ますこともできるので便利なところもあるのですが。
マイナンバーカードを作るのに抵抗があったのは、なんでも 1つにまとめると、それを失くしたときにすべてを失うようで怖いというのもあるのですが、それ以上に抵抗があるのは、政策を進める政府が信用できないのが一番の問題でしょうね。なにかあると増税ばかりされるし、そんななかで銀行口座と紐づけなんかされたら、本当にわずかな臨時収入ですら巻き上げられるんじゃないかとしか思えないし、いや、もちろん日本には納税の義務があるので、脱税をしてはいけないんですけど。裏金問題とか起こした政党がメーンで推し進めるのには抵抗しかないですよね。
そんななかで、今回のウェブサイト上の全データの読み取りや変更って…。そんなん必要ないやろ!!
なんで政府はこういうことばっかり実行したがるのでしょうね? こういうのを見るとマイナンバーカードは便利だとかがメーンではなく、国民を管理するためのツールにしようとしているという風に疑念を持たざるを得なくなってしまう。
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