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映画観た! モスラ


 一昨年から猛威を振るうコビット19とかいうコロナウイルスの影響もあって、映画館に行く機会がめっきり減りましたが、今年は早速 1本観ました。観たのはモスラです。午前十時の映画祭というのがありまして、そこで期間限定で昔の映画を公開しているのですが、モスラが 4Kデジタルリマスター版として蘇り上映されていたのを見ました。




 この作品、私が生まれる 10年前、1961年の作品なのですね。いまの CGなど全開の作品などを見慣れると、合成とかモロにわかったりするので、ちょっと寂しくというか安っぽく見えてしまうところもあるのですが、60年も前の作品と思うと、よくできた特撮作品ですよね。こどもの時にテレビで放送されたのを見たことがあったはずなのですが、ザ・ピーナッツ様が歌っているモスラの歌っていうのでしょうか? 「モズラぁ~やっ、モスラぁ~。借金かさむやっ、貧乏人~…。」とかなんとかいう、あの歌の印象しか残ってなくて、ストーリーをあんまり覚えてなかったのですが、私は何の作品と記憶が混同していたのか、勝手にストーリーとして、モスラの卵を盗んだのを、ザ・ピーナッツの小人お二人が「卵を返してください…。」とか言う、なんだかそんなストーリーだと思っていたのですが、全然違ってましたね。
 一人の男の私利私欲のせいで、日本の東京だとか、ロリシカ國のニューヨーカ市だったかな? モスラのために凄い被害を受けたのですが、それでも最後はハッピーエンドなんですよね。
 それで、最初にストーリーを感違いしていたので、卵を盗んだ人間に復讐するように暴れまわってるのかと思いましたが、モスラはとある島の守護神なのですね。さらわれたザ・ピーナッツのお二人を助けるために卵から孵化してはるばる日本に幼虫のままやってきたのですね。そして繭を作って成虫になって飛び回って…。まぁ、モスラにしてみれば、攻撃されて痛い目に遭わされるのは不本意だったでしょうが、まぁ人類にとっては脅威でしかありませんが、ザ・ピーナッツのお二人を返せば暴れたりすることもないようなので、いい奴なんですよね、本来は。
 
 なんか新聞記者が主役なのでしょうか? カメラだとか凄い時代を感じますね。あと建物の看板に、バヤリースオレンジ ( オレンヂ? ) とか、カネボウのシャツとかが目につくと、さらに時代を感じたりしました。ストーリーのおもしろさ云々よりも、ここまで来ると歴史的価値のある作品にも思えますが。映画は娯楽作品。純粋に楽しめればそれでいいですよね。
 
 いやぁ~、映画って本当に良いものですね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら、さよなら。
 

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藤島 士半

酒とギャンブルに溺れる、関西にひっそりと生息する 50代のおっさんです。

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