青春18きっぷで行くぶらり鉄道の旅 富士編
青春18きっぷを買ったものの、今年は利用できるかな? と思っていましたが、やっと 1回目を使いました。平日じゃなかったからか、それともコロナの影響の余波で列車の利用者が減っているのか、コロナ前の 4年前までと比べると乗客が少ないイメージが…。まぁ、電車内で凶器を振り回す事件もあったりして、鉄道の旅もちょっと不安があったのですが、無事に帰ってこれました。
今回は富士駅に行ったのです。8月 6日に行ったのですが、ちょうど一か月前に新幹線に乗って東京に行った ( 記事は https://sf.njsun.org/?p=1474 です ) のですが、そのときも富士山をきっちり見ることができなかったので、じっくり富士山でも見ようかと思い立って行ったのですが、結論から書くと雲が多くて見られませんでした。
富士駅を降りたら、すぐに富士山がよく見える場所があるのかと思ったらそうでもないようで、建物の間から富士山がちょっと見えるぐらいでした。なんか写真を撮ったときは全然気になっていませんでしたが、左上の看板の文字が上下逆さまなのですが、これ何の看板だったのだろう? 今頃気になってしまいました。
富士駅からすぐに富士山にたどり着けるということではないことはわかっていましたが、もうちょっとしっかり見える場所はないかと、少し歩きました。ちなみにここ富士市は富士山の頂 ( いただき ) への始まりの市だそうです。
富士山、今回は始めから登ろうとか考えていませんでしたが、一度は頂上までとはいいませんが、だいたい一般的 ( ? ) には何合目がメジャーなんでしょう? 五合目? 七合目あたりぐらい? 一般的な方が満足するところまでは登ってみたいとは思います。
ちなみに 9月 10日は日本酒祭りがあるようです、ちょっと興味ありますね、さすがにあらためて 9月 10日に富士市に来ることはありませんが…。
駅を降りると商店街のようなものがありました。そこを抜けても建物などが多くて富士山が綺麗に見えるスポットがないなぁ…。と暑い中歩いておりました。
なんかうなぎが気になりますね。なんていうかイオンのようなショッピングセンターでもあれば、そこの屋上からなら、もう少し良く景色が見えるのになぁと思いながら、歩いていましたが、そういうものも見当たらない。マンションに入って、そこの 3階か 4階から見ようかとも思いましたが、最近のマンションはオートロックでしょうし、仮にオートロックではなく入れたとしても不審者以外の何者でもないなぁと思い諦めました。とりあえず歩いていたら、歩道橋があったのでそこから撮りました。
やっぱり雲で見えない、無念。ここまで来るのに時間がかなりかかりましたが、当然帰りも来るときぐらい時間がかかるので富士駅で下車してから 1時間も滞在できないんですよね。ちなみに 13時 48分に富士駅に到着して帰りの列車は富士駅発 14時 14分か 14時 58分かだったんですよね。もちろんそれより遅い列車もありますが、家に帰るのがあまりのも遅くなるので、14時 58分に乗ろうと思っていました。ただ駅を降りてすぐに富士山が見やすいスポットがあれば 14時 14分に乗るトンボ帰りでもいいかなと思っていましたが、それはかなわずでした。歩道橋で写真を撮ったのって、まだ 14時 20分ぐらいだったかな? とりあえず実りはあまりなかったけれど駅に戻ることにしました。その途中で神社を見つけたのでお参りだけしました。本当は御朱印帳も持っていたので御朱印も欲しかったのですが、小さな神社で社務所も見当たらなかったので諦めました。
甲子神社という神社みたいで、この日はお祭りの日だったようです。そのせいなのか人もそこそこ居たので神社の写真は撮るのをやめました。なんでも縁結びの神社みたいなのですが、あまり露骨に女欲しいとか願うのもよろしくない気がして、お賽銭をいれて静かに手を合わせて去りました。富士駅を降りてから 1時間もしないうちにまた富士駅に戻りました。現地での食事はできませんでしたが、ソイジョイを食べて空腹を紛らわせました。
青春18きっぷ旅行なので、ここからは列車での移動のお話です。今回は吹田駅から出発です。
当初の予定では 6時 50分に吹田駅を出る普通列車に乗る予定でしたが、思ったより早く着いて 6時 39分発の京都行の普通列車に乗れたので、それに乗って京都まで行くことにしようと思って乗り込みましたが、高槻駅で快速列車の米原行が来て、「米原にはこの列車が先に着く…」という案内があったので、乗り換えました。もともとは京都駅で京都を 7時 45分に発車する新快速に乗り換えて米原に着く予定でしたが、米原までは予定より10分以上早く着いたのかな? ここで大垣行に乗り換えですが 8時 46分に米原発の普通列車ですが、新快速ではなく早く着いたので、この列車でも座れました。そして大垣駅に 9時 19分に到着して 9時 26分発の特別快速の豊橋行に乗りました。大垣駅って青春18きっぷ旅行ではよく来る駅ですが、ここ 3年は来てなかったので 4年ぶりかな? なんだかちょっと懐かしいはずなのに、乗り換え時間もそこまで余裕がなく灌漑にふける暇はなかったです。そして 9時 26分に大垣駅を出て 10時 56分に豊橋駅に到着、11時 8分発の普通浜松行に乗って 11時 43分に浜松に到着。そこから 11時 51分発の列車で静岡まで行くのですが、静岡行という列車がなく興津行の列車だったので、ちょっと不安になりましたが、列車に乗って案内板を見ると興津駅までの途中に静岡駅があったので一安心して乗り、13時 2分に静岡に到着。13時 14分発の列車、普通の三島行でしたが、これに乗って富士駅で下車、13時 48分に富士駅に到着しました。
最初に書きましたが、一か月前に新幹線で東京に行ったので、名古屋や浜松、静岡などは新幹線の車窓から眺めていたこともあり、青春18きっぷで東の方面に向かうのは 4年ぶりだったと思うのですが、思ったより久しぶり感がなくて自分でもちょっとガッカリしますが、いままで青春18きっぷ旅行で東に向かったのは、一泊すると決めて旅行した東京を除けば、この富士駅が一番東に来た記録ですね。それまでは東静岡駅でした。遠くまで来るということは、それだけ列車に乗ってる時間 ( 乗り換えの待ち時間も含めて ) が長いということなので、現地の滞在時間を長く確保できなくなるということでもあるんですよね。実際、今回の旅行で富士駅に着いたのが 13時 48分でしたが、帰りの列車は 14時 58分発ということで 1時間 10分後には帰りの列車に乗らなければならないということで、改札を出て再び改札を入るまでの時間はせいぜい 1時間ぐらい。あわただしい旅行になることは行く前から予想できていました。
で、帰りですが、行きと違って乗り換えが少なかった。14時 58分発の列車で浜松に 16時 55分に着くと、そこからは 17時 1分発の新快速の米原行に乗りました。浜松から大垣どころか米原まで直通ってすごい。私の中では、豊橋駅か大垣駅かどちらかでは必ず乗り換えるハメになるイメージしかなかったので、インターネットで事前に調べていたとはいえ、当日やっぱりビックリでした。ちなみに列車に乗っている間は、時々凄い雨が降っていたりしていました。列車で移動しているからわかりませんが、もし 14時 58分の列車を諦めてもっと現地に滞在していたら、豪雨に巻き込まれていたのかも? と思うと、やはりきちんと予定通り帰ることを選択して良かったのかなとも思いました。それで米原に着いたのが 19時 39分でした。新快速といっても岐阜駅から米原駅までは各駅に停車していました。米原駅を出る新快速は 19時 54分の発車だったので、トイレに行ったのですが、けっこう長蛇の列でした。女性用のトイレで並ぶ人が多いのはよく見る光景ですが、男性用でここまで待たされるとは…。それでも 15分も乗り換え時間があったので乗り遅れることはありませんでしたが。そして新快速にに乗って、予定では 21時 1分に高槻駅に着いて、そこで 21時 7分に普通に乗り換えて 21時 25分に吹田駅に到着して今回の青春18きっぷ旅行は終わり…の予定でしたが、新快速で高槻駅で降りずに新大阪駅まで行きました。
すっかり遅くなりましたが、まぁ充実した旅行だったかな。帰りは結局 2回乗り換えただけだったので、今回は行きは乗り換えも多くて大変でしたが、帰りはこの距離で乗り換えが 2回だけという、個人的には貴重な旅行でした。
もう、21時半になろうかという時刻でしたが、ぴちょんくんの看板 ( ? ) を見ると気温が 31度でした。暑い…。
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